crambeeの考え方
このページでは、当社の事業の前提となる考え方を説明します。digital × analog = digana(ディガーナ)。現場のアナログを排除せず、活かしたままデジタルで仕事をつくって動かす。全事業に共通する礎です。
「同じ」が価値でなくなる時代
当社は、「同じ」が価値でなくなる時代になると考えています。くり返しと定型はAIへ。人は、感性が手を動かし、リアルを創造へ。「同じ」を意識するのではなく、何が同じかを考える時代です。この前提を、三つの問いで説明します。
問一 AIを使う目的。分担は、手段でしかない
分担は、目的ではありません。人が感性の動くほうへ向かうための、手段です。AIは、人を空けるための道具。空いた手で、人は想像する。AIが仕事を奪うのではなく、人が人らしく仕事をするためのツールとして利用し、人は感性を磨いていく。そう考えています。
問二 仕事という概念。「同じ」を良しとしなくなれば、仕事はかたちを変える
再現できる「同じ」は、AIでタダになります。消えるのは、「同じ」を売る仕事。残るのは、その人にしか出せない仕事です。
問三 人と、情報
人は、情報がないと動けない生きものになりました。口コミ、瓦版、新聞、ネット。人はずっと、情報に動かされてきました。だから問いは、「何に動かされるか」です。複製できる情報はあふれます。そのなかで、誰かが身をもって保証した「一回きりの信号」、いちばん古い口コミが、AIの時代にもう一度、希少になると考えています。
結び 「人の間」に値を置く
再現できるものはAIへ。対価は、AIに代われない「人の間」に置きます。掘り下げる判断、寄り添う関係、その一回きりの信号。crambeeは、再現できない「人の間」に賭ける会社です。
digital × analog = digana
デジタル化と聞くと、「今までのやり方を捨てること」だと思われがちです。crambeeは、そうは考えません。現場が積み上げてきたアナログのやり方には、理由があり、強みがあります。それを活かす方法を考えることが、知恵の種になる。不要に見えるものを、排除しない。これがcrambeeの礎です。
「オフライン」と「オンライン」が繋がることで、ムダな手間が引き算され、人にしかできない仕事が残ります。各事業の核にあるのは、アナログとデジタルの融合です。
- analog(ana=穴・余白)
- 紙、手書き、人の判断、現場の段取り。一見すると「非効率な余白」に見えるものの中に、続けてこられた理由が埋まっています。
- dig(掘り下げる)
- その余白を埋めて消すのではなく、なぜそうしているのかを掘り下げます。残すべきものと、デジタルに任せられるものを見極めます。
- digana(引き算になる)
- アナログとデジタルが繋がると、足し算ではなく、引き算で知恵を磨く。余計を引くほど、人にしかできない仕事が際立ちます。crambeeの全事業に共通する、通奏低音です。
dig + ana(hole)。掘って、埋めずに活かす。名前そのものに、crambeeのやり方が込められています。
くり返しと定型はAIに、想像力と感受性は人に
全部を自動化するのが正解ではありません。人がやるべき仕事と、AIに任せていい仕事。その境界線は、現場ごとに違い、日々動きます。だからcrambeeは、その分け方を毎日ていねいに引き直すことを、仕事の中心に置いています。
デジタル化するのは、人ではなく「仕事のやり方」の方です。人は、考える力と人を思う心のいる仕事へ。そういう現場をつくります。
| 人がやること | 想像する。気づく。寄り添う。判断する。正解のない問いに、向き合う。 |
|---|---|
| AIがやること | くり返す。転記する。集計する。定型を、速く正確に片づける。 |
AIは「人工知能」ではなく、叡智の集合体
AIは、人の代わりに考える機械ではなく、叡智を汲む井戸だと考えています。どれだけ叡智を重ねても、実際に体験できるのは、人だけです。現実を、感受性と想像力で生きる。それがAIに代われない仕事です。
AIは、地図を持てる。土地を歩くのは、人。
社是と理念
fast one, number one, and only one.
スローガン(速く。一番に。そして、唯一に。)
- 社是
- 人にあらずは人間にあり。人間にあらずは人にあり。
- 理念
- くり返しと定型はAIに任せ、人は想像力と感受性のいる仕事に向かう。その分け方を毎日ていねいに引き直しながら、考える力と人を思う心が育つ現場をつくります。
人に原動力の種を蒔く
当社が人に渡したいのは、答えではなく、動き出すための種です。やり方を教えて終わりにせず、自分でつくれるようになるところまで一緒にいます。AI BUILD 1on1は、発注する側からつくれる側へ移るための講座です。
種は、蒔いたあとはこちらの思いどおりには育ちません。それでいいと考えています。農園でやっていることと同じです。芽が出るかどうかは、その人と、その年が決めます。
「同じ」を、当てはめない
パッケージに合わせる時代は、終わり。AIが、あなただけのシステムを現実にします。つくる過程で、自社の強みまで見えてきます。
ただし、ぜんぶをゼロから作るわけではありません。量産できるものは、量産に。人の手は、あなただけのところへ。
- 基幹。どの事業所にも共通の土台
- 法で決まった、どの事業所にも共通の部分です。技術の蓄積で、いまや量産できる領域です。
- プラス。現場に同行してつくる
- その会社だけのやり方は、現場に同行して一緒につくります。ここがオリジナルです。
diganaは、サービスの中で動いている
理念は、額に飾るものではありません。すべてのサービスが、「アナログを活かす」という同じ思想から生まれています。
- kurumahub
- 紙の書類は今まで通り。撮るだけで、AIがデジタルの記録に変えます。
- オリウェブ
- テンプレートに押し込まず、その事業者らしさ(アナログ)を活かして、オリジナルで形にします。
- 生成AIソリューション
- 既存の業務フローを壊さず、どこを人に残し、どこをAIに任せるかを設計します。
今のやり方を活かす方法から、ご相談いただけます
残すべきものと、AIに任せられるもの。その仕分けからご一緒します。
